以前、読んだ本(題名は忘れました)の中で、気に入った所があったので書いてみました。********「カトマンドゥ」不思議な街。原色の神々、原色の仏。ここには、わびだとか、さびだとか、日本的な情緒も湿り気もない。生身の、汗や血を持った神々や仏が、人間や動物達と同じ地上で生活しているのである。 寺院の隅で、一日中眠っている歳経た山羊が、ふいに、ある午後にのっそり起き上がって、その裏手へ消えてゆくのを見ると、何か、神秘的な叡智がその山羊に宿って、眠りの中で受けた神の啓示を、何者かに告げにゆこうとしているのではないかと思ってしまう。 驚くほど美しい、アーリア系の顔をした婦人も、日本人によく似たチベッタンの女性も、人前で手鼻をかんで堂々と歩く。 子供は4歳から煙草を吸い、6歳になれば、チェンジマネーもバクシーシもする。クマリと呼ばれる、少女の生き神の住む宮殿もあれば、売春宿もあり、インドラチョークをさらに奥へつめて、旧王宮の裏手の路地へ入れば、妖しげな男たちが、ハシシや、LSD,マリファナなどのドラッグを売りに来る。 この街は、純情でいかがわしく、素朴でしたたかで、そして、混沌としている。 日本人の心の有り様を、今一度、変革する時ではないのでしょうか。 2008年01月18日
仏教を学ぶ西欧人
以前、読んだ本(題名は忘れました)の中で、気に入った所があったので書いてみました。********「カトマンドゥ」不思議な街。原色の神々、原色の仏。ここには、わびだとか、さびだとか、日本的な情緒も湿り気もない。生身の、汗や血を持った神々や仏が、人間や動物達と同じ地上で生活しているのである。 寺院の隅で、一日中眠っている歳経た山羊が、ふいに、ある午後にのっそり起き上がって、その裏手へ消えてゆくのを見ると、何か、神秘的な叡智がその山羊に宿って、眠りの中で受けた神の啓示を、何者かに告げにゆこうとしているのではないかと思ってしまう。 驚くほど美しい、アーリア系の顔をした婦人も、日本人によく似たチベッタンの女性も、人前で手鼻をかんで堂々と歩く。 子供は4歳から煙草を吸い、6歳になれば、チェンジマネーもバクシーシもする。クマリと呼ばれる、少女の生き神の住む宮殿もあれば、売春宿もあり、インドラチョークをさらに奥へつめて、旧王宮の裏手の路地へ入れば、妖しげな男たちが、ハシシや、LSD,マリファナなどのドラッグを売りに来る。 この街は、純情でいかがわしく、素朴でしたたかで、そして、混沌としている。 日本人の心の有り様を、今一度、変革する時ではないのでしょうか。 
